百姓屋敷わら

皆さんに一番に報告したい事…。

それは、家族で「百姓屋敷わら」を訪れたこと。





以前から、伺いたいなと思っていた宿です。


何年前でしょうか、私たち夫婦が子供を授かる前に

ニュージーランドの「わら」を訪れたのは…。

お友達から借りた一冊の本が始まりでした。

わらのごはんわらのごはん

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「こんな料理を作る人がいるよ。」と渡された本

見た瞬間に、わらの料理を食べてみたい!と思いました。

よく読むと、岡山で民宿をされていると書いてあり、

岡山は私の母の故郷で、私にとってもなじみ深いところでした。

いざ岡山へ!と思いHPを見てみたら…。


「今は、念願の夢を叶えニュージーランドにいます。」と書いているではありませんか。


観光名所も何もない山奥の民宿に、わらの料理を食べたいと

年間約3000人もの人が足を運んでいた民宿

その民宿を去り、今はニュージーランドにいる?

ただ者ではないと思い、思い切って主人に

「ニュージーランドに会いに行きたい!」と申し出た私…。

あまり後先考えない私の発言を

主人は、快く承諾してくれました。

今から思うと、主人はいつでも私の夢の実現をサポートしてくれ

応援してくれています。頭が上がりません。。

そして、ニュージーランドでの出会いが

私たち夫婦の「今」を築きあげるきっかけとなったことは間違いありません。

それから数年

私たちのもとには、家族が増え

そして、船越さん一家も日本に帰り

わらで新たな一歩を踏み出されました。

今は、船越さんの子供たちが立派に成人され

わらを3人で切り盛りされています。


料理は、若干22歳の長女の藍ちゃん。

素晴らしい料理でした。

ニュージーランドでいただいた父の船越さんの料理には劣りません。

全てお野菜

そして、重ね煮の料理

普段雑食、白米の私たちが「美味しい~!!」と唸るほどの

お野菜だけの重ね煮料理

そして、小豆入り玄米

最高でした…。




(すみません。感動して食している時はほとんど料理の写真が撮れません…。)

民宿も次男が、徹底的に磨き上げており

ほこり一つ見つかりませんでした。

素晴らしいの一言です。



食後と、朝食後に船越さんご夫婦とお話をする時間をいただき

また、原点に立ちかえることができました。









子供が輝く宿です。

大人も、満たされ大切なものに気づく宿です。

ありがとう。ありがとう。


ただただその言葉だけが繰り返されます。

これらのご縁をいただいた、家族や友人に心から感謝したいと思います。

ありがとうございます。




  

2009年10月07日 Posted by pepe* at 17:23Comments(2)日記